もうカニの殻は捨てません!親がにのビスク誕生!

山陰の冬を代表する味覚といえば「松葉ガニ」🦀

鳥取県岩美町は松葉ガニの漁獲量日本一のまちです!

当社お食事処あじろやでも11月6日の解禁後からは松葉ガニ料理のご予約や、当日数量限定の特別メニューを提供しております。

中でも人気なのが「親がに丼」です✨

松葉ガニはオスのズワイガニのことで、メスは親がに、地域によってはセコガニ、セイコガニと呼ばれます。

濃厚な内子とプチプチ食感の外子が特徴で贅沢に2匹分使った大人気メニューです!

親がに丼 3,900円(税込)

その親がに丼に乗っているカニの身、とっても綺麗に抜き出せていると思いませんか?

お客様からどうやって身を取るの?と聞かれることもありますが、その答えはこちら!

麺棒を使って押し出すように身を取り出します!

かなり力のいる作業で手や腕、腰が痛くなるのですが、綺麗に身を取り出すために丁寧に作業をしております☺️

さて、身を取り出すと大量に出るのが”カニの殻”です。

身を食べてしまえば殻はただのゴミ、私たちも今まで捨てるのが当たり前でした。

しかし、ふと思いました。

「港カフェで提供するエビのビスク、同じ甲殻類なんだからカニの殻でもできないだろうか」

そして誕生したのが親がにの殻を使った親がにのビスクです!

廃棄されるしかなかった親がにの殻を小さくハサミで刻み、香ばしさが出るように炒めます。

そこからの詳しい工程は企業秘密(笑)

親がにの旨味に岩美の地酒「瑞泉」を隠し味にした濃厚で美味しいビスクが誕生いたしました!

お食事処あじろやで出たカニの殻が港カフェで美味しいビスクとして生まれ変わる、社内にてSDGsにも繋がる取り組みがまた1つ生まれました。

ぜひ皆様!この冬は港カフェの親がにのビスクで温まって下さい☺️

カニのビスク 700円(税込)

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