2024年12月2日、浦富海岸を含む山陰海岸ジオパークが世界ジオパークに再認定されたことを受けて豊岡市にてそのお祝いとさらなる発展を誓う大会が開かれました。
大会ではギリシャと中継を結んで世界ジオパークネットワーク会長からのお祝いのメッセージや、姉妹提携を結ぶレスボス島ユネスコ世界ジオパークから来日いただき教育の取り組みをご紹介いただきました。
続いて山陰海岸ジオパークエリアにて活躍される方々による事例紹介やパネルディスカッションもあり、各地で様々な活動を行っている皆さんのお話はとても興味深かったです。
パネルディスカッションには当社港カフェの加納店長が参加し、カフェでの地産地消やSDGsの取り組みについて紹介し今後はもっと多くのお客様に味覚でジオパークを楽しんでもらいたいと意気込みを話しました。
また、会場では山陰海岸ジオパークエリアの特産品が並び、当社もあじろや特製煮魚醤油と船長特製ペットボトルホルダーを販売しました。
ちなみに私が個人的に気に入ったのは、この日のノベルティとして参加者に配られたこちらのハタハタのしおりです!
まんぷく雑貨店さんの商品で、他にもホタルイカのピンバッジや板ワカメのブックカバーなど山陰の特産品が面白く可愛いグッズとなって並んでいました。
ジオパークは世界遺産と同じユネスコの事業の1つですが、世界遺産と異なるのは「活用していく」ということです。
大事なのはそこに住む私たち、また訪れる皆様によって観光や教育などに活用していくことです。
4年ごとに再審査があるのはその状況の確認のためです。
当社では遊覧船、お食事処あじろや、港カフェをきっかけとして気軽に楽しんでもらう、美味しく召し上がっていただくことで今後も山陰海岸ジオパークを盛り上げていきたいと思います。